1/18(火)岡山シルバーセンターの職員を対象に藤井介護主任より、認知症ケア「介護のプロとしてのアンガーマネジメント」の勉強会を開催させていただきました。
アンガーマネジメントを直訳すると「怒りの管理方法」
怒りの感情と上手に付き合うための心理教育または心理トレーニングとして、1970年代にアメリカで生まれました。当初は犯罪者のための矯正プログラムなどとして活用されていましたが、時代と共に一般化され、企業の研修などにも取り入れられるようになりました。
2020年6月パワハラ防止法の施行に伴い感情のコントロールのために必要なツールとして注目されています。介護業界においても「感情労働」と言われるように、感情のコントロールが必要な職種として、このアンガーマネジメントを介護の技術の一つとして習得することが望ましいと言えます。
今回はグループワークを交え、職員間で意見の共有をしながら「認知症ケア」と「アンガーマネジメント」の結びつきを考えていきました。
今後もご利用者さんにとって安心した生活の継続ができるよう、職員一同今回学んだことを実際のケアの場面で生かせるよう努めて参ります。
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